1968-04-04 第58回国会 衆議院 本会議 第20号
ここに、総理みずからが提示した沖縄の核基地抜き返還の三条件はほとんど満たされることになるわけであります。またB52の沖縄常駐も、ベトナムの北爆停止の事態においては、その必要がなくなるのであります。自主平和外交に徹し、き然として沖縄返還の対米交渉を実現すべきであると確信するものでありますが、総理は、この際、従来の白紙論を撤回して、沖縄の核抜き返還を国民の前に確約する考えはないかどうか。
ここに、総理みずからが提示した沖縄の核基地抜き返還の三条件はほとんど満たされることになるわけであります。またB52の沖縄常駐も、ベトナムの北爆停止の事態においては、その必要がなくなるのであります。自主平和外交に徹し、き然として沖縄返還の対米交渉を実現すべきであると確信するものでありますが、総理は、この際、従来の白紙論を撤回して、沖縄の核抜き返還を国民の前に確約する考えはないかどうか。
非核三原則というものをあくまでも貫くためには、沖繩の核基地抜きで返還をやらなければならぬわけです。非核三原則を貫く決意があるのかどうか、その点をもう一ぺん明確にしていただきたいと思います。